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【感想】映画 PERFECT DAYS(パーフェクト・デイズ)

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どうも、お茶ノ助です。

今日は映画 PERFECT DAYS(パーフェクト・デイズ)(役所広司さん主演、ヴィム・ヴェンダース監督作 )を見てきた感想を思いつくままに書いてみたいと思います。個人的な感想を書いていこうと思うのですが、どうしてもネタバレ要素が含まれてしまうことだけはご了承ください。また、あくまで個人の感想なので、読後感などはゼロだと思います。お時間のある方のみ見ていただければ幸いです。

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この映画を見ることになった背景・経緯

私は普段映画をあまり見ません。

年に1回行くかどうか。

誰かからすすめられた時に見に行く程度。

この映画のことは、会社の後輩から教えてもらいました。

その後輩とはよく仕事以外でも色々な話をするのですが、

私の生活に対する思想(ルーティーンをとても大切にしているというようなこと)を話したところ、

「PERFECT DAYS(パーフェクト・デイズ)の内容のようだ。今流行っているので、ぜひ見に行くとよい。」というようなことを言われて、興味を持ったという感じです。

ちょっと調べたらどうやら、なんかすごい賞をとった作品らしく、

私はその辺あまり詳しくないのですが、

世間的にも認められている作品を見に行くんだなということを認識しました。

孤独の映画視聴も悪くなかった

そんなこんなで、さあ映画を見に行こう。と思い立ったわけですが、

一緒に見に行く相手は私には見当たりませんでした。

友達は数えるほど。親は高齢で、兄弟も映画を一緒に見に行くという習慣はない。

まあ、私は一人で遊ぶのが苦ではないというか好きなので、一人で行くことにしました。

週末の土曜日、あえて都心ではなく埼玉の地方都市の映画館に出向きました。

めっちゃ空いていました。私は行列とか混雑が苦手なので、すごくいい環境でした。

映画館の席に着きました。パラパラと、50代くらいの夫婦みたいな感じの人たちがいましたかね。

率直な感想

率直な感想ですが、良い意味で、え、もう終わり?と思いました。

映画の中の世界がものすごく心地よくて、いつまでもこの世界にいたい感覚になっていました。

映画の構成ザクっというと、主人公の平山さん(演:役所広司さん)という私の推定では60歳くらいのおじさんが、トイレ掃除の仕事を、毎日淡々とこなしながら、変わり映えの無い生活を繰り返していく様を、ドキュメンタリー的なのかな、なんていえばいいかわからないけど、カメラが追っていくのですが、その繰り返しの中で起きるできごとが、主人公平山さんの運命を大きく変えていく・・・ことはなく、ただひたすらに繰り返しの生活が続いていく・・・というもの。

平山さんの生活は、複雑で混とんとしているデジタル社会とは一線を画した世界で行われていて、

とにかく洗練されていて美しいと感じました。ちゃんと時の流れや移ろいを感じる。

映画のメインビジュアルのキャッチコピーが

「こんなふうにいきていけたなら」

だったと私はあとから知ったのですが、

本当にそうだなと思いました。

私が受けた影響

実際、あの世界では生きていけないけれど、

今私が生きている世界で、平山さん的な生き方は目指せるのかなと思い、

より一層自分のルーティーンに磨きをかけたいなと思いました。

マネできることがたくさんありそうなので、どんどん自分の生活に取り込んで、

充実した人生に、それこそ自分流のPERFECT DAYS(パーフェクト・デイズ)を

作っていきたいと思いました。

例えば、朝起きたら毎日布団を畳むことだったり、

植物を育てることだったり、持ち物を見直すことだったり、

定点カメラで撮影してみるとかまだまだあり今日は書ききれないので、

また気が向いたら別の機会に書こうと思います。

あと、これはちょっと余談なんですが、平山さんはモテるんですよね。

映画の中には立場は違うけれど、魅力的な女性が何人か出てきます。

平山さんが持つ雰囲気でなのか、彼女たちを惹きつけているんだなと思いました。

正直羨ましいと思いました。ここもマネしたいところです(笑)

あと、映画に出てくる音楽、街、場所、モノ、人、

みんな魅力的で、色々と興味が出てきました。

もっと詳しく知りたい、見たい、手にしたいと。

そういう楽しみも増えたこともよかったです。

今後のことを少し考えた

この映画が自分に与えた影響は小さくなさそうです。

自分の人生がどうあれば幸せなんだろうか。

という自問が見た直後から始まりました。

考えてすぐに結論は出そうもないので、引き続き考えているのですが、

今の生き方の延長線上にも、きっと答えに近いものはあるんじゃないかなと。

会社の後輩には、映画を見た後に人生観が変わって会社に来なくなるかもみたいな冗談を言っていましたが、そこまでしなくても、できることはたくさんあるはず。

自分は色々な意味でFATな生活を送っているので、

まずは、色々ダイエットしていこうと思いました。

体重もだけどそれだけじゃなくて、お金のこととか、家の中の物だったり、情報とかもですね。

とにかくシンプルに生きていくことを自分は目指していきたいんじゃないかな。

これが、今の自分にはとても難しいことです。

自分は、お金や時間にとにかくだらしない。

さらに自己中心的で、欲深い。他人にもいっぱい迷惑かけている。

こんな人間であることを、改めて認めることが重要だなと。

しかし、その後開き直るのではなく謙虚に自分を見つめなおしていかないといけないと思いました。

私は今39歳ですが、まわりの年の近い大人たちは本当にちゃんとしているなと思います。

私はいまだにどうしようもないなと自分でも思います。

この映画を見たことをきっかけに人生を少しでも良い方向に向かせて、

自分に関わってくれる人に感謝と恩返しをしていきたいなと最後に思いました。

完全に自分の感想となってしまい、

こんな内容をブログにして公開するのもどうかと思いますが、

ここまで読んでくれた人がもしいたならぜひ一言、感想をもらえたら嬉しいなと思います。

あと、映画を見に行きたいなと思ってくれたら、ぜひ見て感想を教えてください!

最後まで読んでくれてありがとうございました。

それでは。

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